パズル&ドラゴンズ

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シャゼル

シャゼル
庭龍喚士・シャゼル
(ていりゅうかんし・しゃぜる)
悲願の庭龍喚士・シャゼル
(ひがんのていりゅうかんし・しゃぜる)

・スキル:ビューティフルプラント
・リーダースキル:葉角の召龍印(ようかくのしょうりゅういん)
・イラスト担当:NINNIN

庭龍喚士

始まりの龍喚士・ソニア=グラン直属の部隊に所属する龍喚士の1人。
気に入った龍や、自身の目からみて不幸だと判断した龍達を自身の箱庭に隔離し愛でている。
中でも「モルム」という名の龍を特に気に入っていたが脱走されてしまった。
モルムと契約しているクーリアを酷く憎み、彼女からモルムを取り返すことに執念を燃やしている。自身に与えられた任務はそのオマケ程度にしか考えていない。

庭龍喚士の物語

0.箱庭

龍喚士として天性の才能があったシャゼルは、生まれた時から綺麗なものや可愛いものを好み、
中でも龍という種族を特に愛していた。
自身の目から見てその境遇が不幸だと判断した龍は、たとえそれが他人の龍であっても強制的に奪い、自身の箱庭へ連れてここにいれば幸せなのだと感化させている。
ソニア=グランから直属部隊の一員となるよう命じられたシャゼルは、興味はなかったものの自身が抱くひとつの野望のもとに承諾した。
アタシの愛しい龍だけが存在する幸せの楽園をつくるために。

1.召集

シャゼルは箱庭に集めた龍達の中でも「モルム」という名の強力な闇龍を特に寵愛していた。
しかしある日、モルムが自身の召喚に応じず箱庭からもいなくなってしまう。
愛しのモルムを失った悲しみに打ちひしがれ楽園に閉じ籠っていたシャゼルだが、そんな様子などお構いなしにシャゼルの元へ部隊長であるニースからの任務が言い渡された。
伝説の地が襲撃され龍覚印が奪われたと話を受けるが、シャゼルはすぐさま跳ね除ける。
「龍契士? 龍覚印? 知らないわよそんなもの。アタシは今それどころじゃないのよぉ……」
しかし、ニースはそんな言い分に耳を貸すことなくシャゼルを無理矢理任務に引き摺り出した。
傷心のまま伝説の遺構を襲った龍契士を追うシャゼルは、しばらくして天城へと向かっていたクーリアを発見する。
自身の標的を前にしても酷くやる気のないシャゼル。
しかしその態度はクーリアから感じる龍の気配で一変した。
「見つけたアタシのモルムちゃん!!!!!」
いなくなっていたと思っていた愛しい龍を前に感激したシャゼルはすぐに抱き付こうと両手を広げるが、当のモルムは悲鳴を上げてクーリアに縋りついた。
その様子を目の当たりにしたシャゼルは嫉妬でギリギリと歯噛みしながらクーリアへモルムを返すよう要求するも、彼女から返ってきた言葉は最高の笑顔で一言。
「気持ち悪い人ね」
その瞬間、シャゼルの脳内でモルムを巡る戦いのゴングが鳴り響いた。

【関連モンスター】

庭龍喚士の周囲

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