パズル&ドラゴンズ

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ターディス

ターディス
蛮龍契士・ターディス
(ばんりゅうけいし・たーでぃす)
裂爪の蛮龍契士・ターディス
(れっそうのばんりゅうけいし・たーでぃす)

・スキル:エキサイティブモーメント
・リーダースキル:継界龍操・オヌ(けいかいりゅうそう・おぬ)
・イラスト担当:村瀬倫太郎

蛮龍契士

戦いの中で行われる「生」と「死」のやり取りを好み、龍を狩る戦闘狂。
強者を求め、あまりに多くの龍を狩りすぎたせいで捕われていたが、自身を戒めていた茨龍を倒し強引に契約することで自由の身となる。
強者との戦いを望み、他人の思惑に動ずることなく自身の衝動に従って行動している。
「龍のいない世界」を創ることを目的とする集団の1人だが、彼等と共にいる理由は「此処にいれば強きものと戦える機会が増える」ため。

蛮龍契士の物語

0.捕縛

戦場を自身の居場所とし、戦いの中でのみ得ることができる「生」と「死」のギリギリのやり取りを好むターディスは、強者との戦いを求め強大な力を持つ「龍」を狩り続けていた。しかし、あまりに多くの龍を見境なく倒していたターディスは、茨龍によって両手を縛められたまま地下深くに捕えられる。
ターディスは自身から「戦い」を奪った龍に怒りを感じ、自由に力を振るうことのできない苛立ちと衝動を燻らせていく。
そんなターディスの前に、ある日見知らぬ男が現れた。
男から発せられる僅かな魔力を感じ取ったターディスは、目の前の男が只者ではないと察する。男はそんなターディスにゆっくりと近付くと、一つの提案を口にした。
『自由が欲しくないか』
男が何を思ってそう尋ねてきたのかは分からない。
しかしターディスはそんな理由など考えることなく、即座に是と答えた。

0.5 契約

男はターディスの返事を受け満足げな笑みを浮かべると、おもむろに右手を前へと突き出した。
その瞬間、ターディスの腕を縛っていた茨龍が突然苦しみ出し、両腕に巻き付いた龍の身体が僅かに緩む。その隙を逃さなかったターディスは、己の力で茨龍を制し、
そのままとどめをさそうとするが寸前でその拳を止めた男はある提案を持ちかけた。
『龍を支配して契約者となれば、龍の力を得てより強大な者と戦うことができるだろう』
そして男はターディスに「強者との戦いの場」を与えると申し出てきた。
その言葉を聞いたターディスは男の言う通り茨龍を支配し、その力を得る。
地下牢から脱出した後なぜ己を助けたのかと尋ねたターディスに対して、男はただ一言『全ては龍なき世界のために』とだけ答えた。
ターディスにはその言葉の意味が分からなかったが、些末なことだった。
「戦えりゃなんだっていいんだよ」
全ては強者との戦いでのみ得られるものを味わうために。
ターディスは男と共に行くことを決めた。

1.強襲

『全ては龍なき世界のために』
その理念のもと、様々な思惑や感情を持って集まった「龍を狩る者達」の中に身を置いたターディスは、強大な力を持つと言われる龍喚士との戦いに興じるため伝説の樹海を強襲。「変転の七龍喚士・ウォレス」と激戦を繰り広げる。
強者との戦いを制したターディスは地に伏せるウォレスに楽しかったと言葉を残し「第七の龍覚印」を奪取した。

手にした龍覚印を届けるため天城へと向かう際中、ターディスは同じく天城へ向かっていたシルヴィと遭遇する。
シルヴィから強力な力を感じ取ったターディスは即座に戦闘を開始。
自身の攻撃を受け止めるだけの力を持つ彼女との戦いに楽しみを見出すが、突如ターディスとシルヴィの間に別の人物が乱入する。
それはかつて、自身を捕えるため龍に手を貸した実弟「警手の荊龍喚士・ヴェルド」だった。
再び自身を捕えようとやってきたヴェルドを前に、ターディスは愉しげに笑いながら告げる。
「俺と真正面からやり合うのは、お前にはまだ早ぇよ」

【関連モンスター】

蛮龍契士の周囲

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