パズル＆ドラゴンズ
ヴェルド
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荊龍喚士・ヴェルド (けいりゅうかんし・うﾞぇるど) |
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警守の荊龍喚士・ヴェルド (けいしゅのけいりゅうかんし・うﾞぇるど) |
・スキル：ハイドロスネーク
・リーダースキル：棘牙の召龍印(きょくがのしょうりゅういん)
・スキル：ハイドロスネーク
・リーダースキル：なし
・イラスト担当：村瀬倫太郎
荊龍喚士
始まりの龍喚士・ソニア＝グラン直属の部隊に所属する龍喚士の１人。
普段は大罪人を収監する牢の看守を務めている。
ターディスの実弟だが、自由奔放な兄と正反対の冷静沈着な性格をしている。
己の欲望に忠実で奔放な兄を嫌っており、ターディスから自由を奪うために捕えた。
ソニア＝グランの命令によって奪われた第七の龍覚印を奪還するべく兄を追いかける。
荊龍喚士の物語
0.兄と弟
龍喚の力を持ちソニア＝グランに仕える看守の一族として生まれたヴェルドは、兄であるターディスの奔放さに振り回されながら育った。
一族の掟や矜持など気にも留めず強者との戦いだけを求めて自由に暴れ回るターディスにはそう出来るだけの実力がある。
兄を蔑みながらも力の差を比較される日々を送るヴェルドは、兄の代わりに看守としての使命を継ぐよう徹底的に教育を施される。
厳しい訓練に耐えながら、ヴェルドは自由に振る舞える力を持つ兄を羨み、嫌うようになっていく。
【関連モンスター】
0.5 自由を奪う
ヴェルドは兄への反骨心を糧として修行に励み、一族の誰もが認める龍喚士として成長を遂げた。そんなある日、彼のもとにある情報が舞い込んでくる。
それはターディスが「龍を狩りすぎた罪によって追われる身となっている」という知らせだった。
ヴェルドはすぐさま行動を起こし、自身の召喚龍を使ってターディスをおびき寄せ罠にかけて拘束する。羨望と嫌悪の対象としてずっと兄を見てきたヴェルドにとって、ターディスの行動を予測することなど容易いものだった。
ヴェルドはターディスを捕え、彼から“自由”を奪い取る。
その功績によってソニア＝グランから直属部隊5番目の龍喚士として入隊を認められた。
【関連モンスター】
1.命令
直属部隊の一員として任務をこなしていたヴェルドだが、ある日牢からターディスが脱走したとの連絡を受ける。
決して抜け出すことのできない牢からの脱出に疑問を抱きながらも捜索していたヴェルド。
そんな彼のもとへ、部隊長であるニースから召集の命令が下った。
珍しくも全隊員が集まる中、ニースは隊員達に伝説の地が襲撃を受けたことを話す。襲撃者の特徴から伝説の樹海を襲った者が兄だと知ったヴェルドは自ら第七の龍覚印の奪還と襲撃者の排除を志願し、ターディスを追いかけた。
そしてその際中、樹海付近の森林で強大な風のぶつかり合いを感じたヴェルドはすぐさまその場所へと急行する。
そこには愉快そうに拳を振るう龍契士となったターディスと、彼の攻撃を何とか受け流しているシルヴィの姿があった。
ヴェルドはシルヴィへ渾身の一撃を打ち込もうとするターディスに自身の鞭を振るい、その腕を絡め捕る。
「あぁ？ 誰かと思えば、お前が邪魔しにきたのかよ」
「脱走者の捕縛は看守の責務。愚兄の不始末は弟である自分が片付ける」
呆れ声を上げるターディスに冷たい視線を向けながら、ヴェルドは再び兄から自由を奪うべく鞭を振るった。
【関連モンスター】
荊龍喚士の周囲
※パズドラクロス・TVアニメーション等の設定とは異なります。