パズル&ドラゴンズ

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ラシオス

ラシオス
衛龍喚士・ラシオス
(えいりゅうかんし・らしおす)
剣壁の衛龍喚士・ラシオス
(けんぺきのえいりゅうかんし・らしおす)

・スキル:ソルブレイドガード
・リーダースキル:鋼騎の召龍印(こうきのしょうりゅういん)
・スキル:ソルブレイドガード
・リーダースキル:なし
・イラスト担当:中村エイト

衛龍喚士

始まりの龍喚士・ソニア=グラン直属の部隊に所属する龍喚士の1人。
部隊長であるニースに忠義を尽くす騎士であり、自身を指揮官、召喚する龍を兵士として扱う。それ故に屈強な龍を求めており、弱い龍や戦えない龍は自身が立つ戦場に不要と考えている。
「狂影の恐龍契士・リィ」の契約龍である「ガランダス」はもともとラシオスが召喚し共に戦っていた龍だった。
真面目で任務に忠実だが融通が利かず不器用。

衛龍喚士の物語

0.騎士

代々龍を召喚し闘う騎士の家系に生まれたラシオスは、幼いころから立派な騎士となるべく育てられてきた。
しかし彼女に剣の才能はあっても、龍を喚び従える才能はなかった。
自身の力不足に苦しみながらも、一族からの期待に応えようとがむしゃらに力を磨き戦場を駆け抜ける。そんなラシオスには憧れの存在がいた。
様々な龍を従え、銃を手に軽やかに戦場を舞うニースという名の龍喚士。
いつも自信に溢れ堂々としているが力をひけらかすこともなく、時折突拍子もないことをするが継界を想い周囲を引っ張っていく。
そんなニースに近づきたい。彼女の下で継界のために戦う騎士でありたいと、ラシオスは血のにじむような努力を積み重ねる。
龍の召喚は彼女の召喚方法を見て学び、彼女に相応しい騎士となるよう召喚龍もより屈強な龍達を選別した。中でも随一の力をもったガランダスという名の龍と共に、ラシオスは幾多の戦場を駆け抜け剣を振るう。
ただ憧れの人に相応しい騎士となるために。ただそれだけの想いを胸に自身の才能を努力で塗り変え、ラシオスはニースに忠義を尽くす騎士としてソニア=グラン直属の部隊へと入隊するまでに至った。

【関連モンスター】

1.再会

伝説の地が襲撃され、龍契士達によって龍覚印が奪われた。
ニースから「第八の龍覚印・天」の奪還を命じられたラシオスはすぐに標的を追いかけた。
ニースから聞いた特徴を元に龍契士を捜索するラシオスは、天城近くの場所で龍の気配を感じその場へ急行する。
そこにいたのは無数の龍が倒れる中で傷付いた青年に抱かれて眠る少女。そしてその少女の影から現れていた龍に、ラシオスは驚愕の表情を浮かべ、そしてそれはすぐに怒りに変わる。なぜならそれはかつて自身が召喚し、共に戦った龍なのだから。
その龍が、見知らぬ少女と契約し影を繋げている。
彼女が下げているポーチから「第八の龍覚印・天」の気配を感じ取ったラシオスはすぐさま龍を召喚し、彼等へと声を上げた。
「何故貴様がここにいる! 龍を狩る者と契約しているのか!? 答えろガランダス!!」
怒気を込めた叫び声を上げ攻撃を仕掛けるが、その刃はティフォンによって阻まれる。
その隙を付いてガランダスはティフォンを少女ごと巨大な腕で抱えると、そのまま己の影へと沈み込んだ。
「逃げるのか!?」
「アンタが自分で棄てたんだろ。オレはもうアンタの兵じゃねぇんだよ」
そう言い捨てて、ガランダス達はラシオスの前から姿をくらませた。

【関連モンスター】

衛龍喚士の周囲

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