パズル&ドラゴンズ
碧地司・ヤマツミ=ドラゴン
碧地司・ヤマツミ=ドラゴン (へきちし・やまつみ=どらごん) |
・スキル:転界逢龍陣・翠命(てんかいおうりゅうじん・すいめい)
・リーダースキル:山神の龍力(さんじんのりゅうりょく)
・イラスト担当:池屋
碧地司
転界の空海地のうち、碧地を守護する龍神。「カエデ」「モミジ」の姉妹と共に天界の野山を統治している。
姉妹のうち、妹の「モミジ」は龍巫女として世話役を任じ、また姉である「碧龍喚士・カエデ」を弟子として育み、彼女が立派な龍喚士となれるよう修練を積ませていた。
獣魔襲撃によってカエデとは一時離れ離れになっていたが、彼女が「転界逢龍陣」の奥義を発動したことで継界へと召喚され、カエデの願いを叶える為に次元に大穴を開ける。
カエデがいつか立派な龍喚士として龍神の名を喚ぶ事を楽しみにしているが、同時に、彼女が龍喚士としての力を使うことなく、モミジと共に平穏な日々が続けば良いと願っていた。
碧地司の物語
1.昔話
碧地司・ヤマツミ=ドラゴンは、碧地の巫女であった「カエデ」「モミジ」姉妹と共に転界の野山を守護しながら、己を師と慕う「カエデ」が立派な龍喚士となるよう、彼女に修練を積ませていた。
藍海の「スミレ」緋空の「ツバキ」のように早く一人前の龍喚士となれるよう修行に明け暮れるカエデを、彼女の妹である「モミジ」と共に見守るヤマツミ=ドラゴン。
しかしいくら修行しても彼女達のように龍神の名を喚ぶ事ができず落ち込むカエデに、ヤマツミ=ドラゴンは一つの問いかけをする。
「強さを手に入れ、主は何がしたい?」
ヤマツミ=ドラゴンは、カエデの中に「自身が強さを手に入れて成し遂げたいもの」がないことが龍神の名を喚べない理由だと考え、カエデ自身がその答えを出すよう願っていた。
【関連モンスター】
2.獣魔の襲来
姉妹と共に碧地を守護し、平穏を望んでいたヤマツミ=ドラゴンだが、突如転界に2色の獣魔が顕現する。転界の崩壊を食い止める為、それぞれの領域で自身の力を放出する龍神達。
そんな龍達を護るべく、龍喚士達は転界の地に結界を張る。
しかし、その強力な力を脅威と感じた「黒獣魔・ズオー」によって結界を破られてしまい、龍喚士達はズオーによって別世界「継界」へと攫われ遊楽魔の館に封じられてしまった。
さらにヤマツミ=ドラゴンを含む転界の龍神は、自身を守護する龍喚士を失ったことで力が弱まり、それぞれの領域から出られなくなってしまう。
動きを封じられたヤマツミ=ドラゴンは、カエデの身を案じながらも龍神としての責務を果す為、残されたモミジと共に碧地司として領域内の守護に力を尽した。
【関連モンスター】
3.召喚
カエデが攫われ、黒獣魔・ズオーの力によって自身の領域内に閉じ込められたヤマツミ=ドラゴンは、その境遇に耐えながら転界のバランスを維持し続けていた。
そこへ自身の名を喚ぶ声が響き、目の前に転界の門が開かれる。
遠い異界で、愛する弟子がついに転界逢龍陣の奥義を発動したことを感じたヤマツミ=ドラゴンは、自身の力の一部をモミジに託し、開かれた門をくぐり継界へと辿り着く。
そこで再会した「カエデ」を瞳に写し、彼女の成長と願いを感じ取ったヤマツミ=ドラゴンは、彼女の願いに応え自身の力を使って「滅法の黒龍契士・ティフォン」を救う為次元に大穴を開けた。
【関連モンスター】
碧地司の周囲
※パズドラクロス・TVアニメーション等の設定とは異なります。