パズル&ドラゴンズ
ズオー
黒獣魔・ズオー (こくじゅうま・ずおー) |
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憤激の黒幻魔・ズオー (ふんげきのこくげんま・ずおー) |
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隻眼の獄幻魔・ズオー (せきがんのごくげんま・ずおー) |
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獄眼の黒幻魔・ズオー (ごくがんのこくげんま・ずおー) |
・スキル:カオティックコール
・リーダースキル:奈落の渇望(ならくのかつぼう)
・スキル:カオティックコール
・リーダースキル:奈落の扇動(ならくのせんどう)
・イラスト担当:イトウヨウイチ
黒き魔
異世界を渡る特別な悪魔のうちの1体。
悪魔としての本能に従い、世界の全てを破壊し奈落へ落とす事を目的とする。
世界の中心に位置する場の地上を支配し、配下を使い世界の破壊を進めていた。
同じく世界の中心に顕現し天空を支配している白獣魔・イルムに対しても、殲滅対象として狙っている。
現在は龍契士との戦いにより次元の狭間に呑みこまれ消息不明。
黒き魔の物語(黒の章)
1.龍と魔と契約
数多の異世界を渡る黒獣魔・ズオーは「奈落」を渇望する悪魔としての本能に従い、世界の中心に顕現すると、その場にあった全てを滅ぼし地上を支配した。
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2.子分の敗北
ズオーは「継界」と鏡合わせの別世界「転界」を強襲した際、転界の龍神を守護していた3体の龍喚士達を奪っていた。
転界の龍神達の加護を持つ彼女達を無力化する事は出来ても滅ぼす事は出来ず、かといって放置すればいずれその存在は己の脅威となると考えたズオーは、彼女達を館へと封印し、「黒獣魔の子分・アーミル」に館の守護を命令する。
しかし、館に現れた「滅雷の黒龍契士・ティフォン」によってアーミルは敗北。
この一件で、ズオーはティフォンの存在を知る事となる。
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3.灼冥魔
ティフォンの存在を危ぶんだズオーは、己の腹心の部下「闊達の灼冥魔・スカーレット」を送り込む。
スカーレットがティフォンと戦う中、ズオーの元には「裁爪の橙龍契士・サリア」の命を受けた「覚醒・デウス=エクス=マキナ」が強襲を仕掛けてきた。
目覚めたばかりの「覚醒デウス=エクス=マキナ」に対し、ズオーは獣魔の力で圧倒、半壊させる。
しかし同じ頃、地上では「覚醒デウス=エクス=マキナ」の配下である「機操士三姉妹」の手助けを得たティフォンがスカーレットを撃退していた。
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4.決戦
スカーレットを倒し、新たな力を手にしたティフォンがズオーの目の前に現れる。
自身の願いの為に立ち向かってくるティフォンの力を認めたズオーは、真の姿「獄幻魔」となってティフォンに対峙。互いに全力での戦いを繰り広げる。
長い戦いの末、互いに最後の一撃でもって決着を付けようとするが、2体の戦いの間に「忘我の赤龍契士・ガディウス」が乱入。戦いは三つ巴となってしまう。
混戦の末、3つの強大な力の衝突が次元を切裂き、ティフォン・ガディウス・ズオーはそれぞれ次元の狭間へと飲みこまれてしまった。
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5.再会
決戦後、次元の狭間に飲みこまれてしまったズオーは、力の源である瘴気を得る事が出来ず苦しみもがいていた。
そんな中、自身が拾った娘である「探訪の獄幻姫・ロミア」の気配が近付いてくる事に気付く。
さらにロミアの側に淀んだ悪魔の魔力を感じ取ったズオーは、枯渇しかけていた魔力を使って強引に亜空間を破った。
空間の壁を越えて娘の元へ辿り着いたズオーは、ロミアと手を繋ぐ影人形「怪面の魔公女・メル」を見つける。ロミアは魔力が枯渇していた父を見てすぐさま自身の力を分け与え、ズオーは飢餓状態から脱する事が出来た。
涙を零しながら自身に抱き付き再会を喜びながらも、メルがここまで案内してくれたのだと話すロミアの言葉を聞き、ズオーはメルへと疑心の目を向ける。
何故己の元にロミアを案内したのか。
その問いに対して、メルは表情を変えないまま「イレギュラーがなくてはつまらないでしょう」と自身の主である悪魔の言葉を口にした。
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黒き魔の周囲
黒の章
白の章
※パズドラクロス・TVアニメーション等の設定とは異なります。